-
2024.11.18
漢方で考える妊活
漢方の考えでは、体は気・血・水の3つの要素で作られています。 この3つが、お互いに影響しあって体のバランスを整えていますので、どれかが少なすぎても、多すぎても、体のバランスが崩れてしまいます。 バランスが崩れることで不調をきたし、病気になると考えられています。 妊活においてもこの漢方の考えである気・血・水のバランスを整えることが大切です。 妊娠しやすいカラダを目指すには、気の不足を補ったり、気の巡…
続きを読む -
2024.11.10
漢方相談では基礎体温に注目
勉強堂薬局の子宝漢方相談では、基礎体温に注目し、妊娠しづらい原因を探っていきます。基礎体温は月経周期や排卵日の予測、ホルモンバランスの状態だけでなく、ご自身が気づきにくい体調の変化など、多くの情報を読み取ることが可能です。 特に、基礎体温の変化やグラフの波形を詳しく観察することで、体のバランスが崩れている場所や状態を把握できます。体調が改善されると基礎体温のパターンにも変化が現れ、それが妊娠力の向…
続きを読む -
2024.10.30
AMHが低い場合は、卵子の質がカギ
不妊治療や妊活をしている中で、卵巣にどれくらいの卵子が残っているかを知る「抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査」が今年6月から一般の不妊治療でも保険適用され、多くの方に注目されています。AMHは卵巣予備能を示す指標で、一般的にAMHの値が高いほど卵子の在庫が多く、採卵できる数も増える傾向にあります。しかし、AMHの値が低い場合でも、諦める必要はありません。1回ごとの排卵で成熟する卵子の「質」を高める…
続きを読む -
2024.10.20
秋の冷え込みに要注意。特に下腹部の冷え対策を今から始めましょう
下腹部を触って冷たいと感じたら要注意 ますます朝晩の冷え込みが強くなってきました。冷え性の方には辛い季節になりましたね。 子宮の辺りの冷えには特に注意が必要です。下腹部を触って冷たいと感じたら、子宮周辺の血の巡りが悪くなっています。特に骨盤内が冷えてしまった場合、卵巣機能の低下を引き起こし、ホルモンの分泌や卵胞の成熟に影響します。この時期、生理痛の悪化、生理周期の延長など見られる方は、冬に向け…
続きを読む -
2024.10.15
出産報告をいただきました。元気な男の子です。
Aさん(38歳)は、妊娠を希望されて3年。 体外受精を6回行い、一度流産も経験されましたが、採卵が難しくなり、受精卵もできにくくなったことで悩まれて来店されました。 漢方を6ヶ月服用し、基礎体温が安定してきたため、病院で卵胞の成熟を確認しながらタイミング指導を受けた結果、自然妊娠に成功。妊娠後も漢方を続け、無事に2706gの男の子を出産されました。 これからは育児が始まりますが、ご自身のケアも忘…
続きを読む -
2024.09.26
二人目も漢方で
一人目のお子様を漢方の力で授かったという喜びの経験を持つお客様が、二人目の妊娠を望んで再び来店されました。前回と同様に、今回も漢方でサポートを受けたいという強い希望を持っておられます。しかし、二人目を望む現在、以前とは異なる体調の変化が見られるとのことです。 具体的には、以前より経血量が少なくなったこと、疲れやすくなり、精神的にもイライラしやすく、時には気分が落ち込むことが増えたと感じていると…
続きを読む -
2024.09.10
卵子の質で お悩みの方へ
「採卵できないんです」「採卵しても空胞でした」「受精はしたのですが途中で分割が止まってしまいました」などを背景に、卵子の質をよくしたいと訴えるお客様のご相談をよく受けます。 確かに全ては卵子の質次第かもしれません。どうして卵子の質が良くないのでしょうかとお聞きすると、年齢のせいですと言われましたとお話しされます。女性は35歳以上になると、妊娠率の低下だけでなく流産率が増加しますが、理由として加齢に…
続きを読む -
2024.07.20
出産報告をいただきました。 元気な男の子で、ビッグベイビーでした!
31歳Kさん 妊娠希望され2年。 今までの治療経験。タイミング 、人工授精、体外受精。流産を一度経験。 なかなか授からず、すこしでも早く授かりたいとご来店されました。 漢方服用11ヶ月。 体外受精にて妊娠され、途中切迫流産で入院するも、漢方服用を継続され、無事に3625gの元気な男の子を出産されました。 これから、育児に忙しいと思いますが、ご自身の体のケアも大切にしていきましょう。 …
続きを読む -
2024.05.24
40代の妊活のポイント
先日、不妊カウンセリング学会のシンポジウム「中医学・漢方による不妊カップルへのサポート」に、参加してきました。 私たち漢方薬局の店頭では35歳以上の方々の相談事例も多くあり、全体の6割を占めております。 その中で子宮因子、排卵因子、卵巣因子などの基礎疾患を抱える当事者が9割いらっしゃいますが、40歳以上の方でも妊娠、出産例が多くあります。 今回の学会で妊娠、出産のポイントとされたのは、「血」でした…
続きを読む -
2023.08.12
基礎体温の乱れに注意
毎日暑い日が続いていますが、体調はいかがですか? この時期に起こる変化としては、生理が来ても体温が下がらないということがあります。原因としては体に熱がこもってしまい、血液の流れが滞ってしまうのです。対策としては、水分をこまめにとり、血液中の水分を補っておくことです。 気になる方はお気軽にご相談にお越しください。…
続きを読む
BLOG
子宝応援ブログ
INFORMATION