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2019.10.10
35歳からの不妊相談~安定した排卵のために~
子宝応援ブログTOP漢方で自力で安定した
排卵ができる体質に
先日、「病院検査では、多のう胞性卵巣症候群 (PCOS)と言われました。碁礎体温が一相性で排卵がわかりづらく、ホルモン剤もうまく反応しません。排卵が自力でできるようになり、周期を整え、タイミングが取れるようにしたいのですがどうすればいいですか」という相談がありました。
勉強堂薬局では、ホルモン治療で人工的に排卵させたり生理周期を作ったりするのではなく、漢方薬を使って排卵しにくい体質そのものを改善します。多のう胞性卵 巣症候群(PCOS)になった背景には、卵巣の表面が硬くなりやすい体質や、ホルモンバランスが不安定な体質などがあります。
自力で安定した排卵ができる体質に向けて、体質改善をし、安定した生理周期で自然に排卵させる力を身に着けると丈夫で元気な卵子を作ることができます。
漢方で自然妊娠が叶った例
Sさんは、妊娠希望して7カ月。検査で は多のう胞性卵巣症候群と診断。病院でのタイミング療法でホルモン剤使用でも基礎体温に変化なし、排卵したかよくわからない。病院治療の副作用がつらく、治療に悩まれ相談に来店。カウンセリングにて、低 体温、手足の冷え、生理痛、むくみ、ストレス過多が判明。気の巡りを整えて自律神経を安定させ、冷え、生理痛原因であるお血(血液の巡りの悪さ)、低体温の改善を 目指しました。漢方服用2カ月、体温が上昇。漢方服用9カ月で基礎体温も二相性に。服用10カ月で自然妊娠。妊娠維持の
為、漢方服用を出産まで維持し、無事出産されました。
多のう胞性卵巣症候群という体質から、排卵時期がわかりにくく、タイミングが取りにくかった状態を、漢方を使って排卵し にくい体質を改善できたことで妊娠に結びついた例と言えます。
授かる体の目指し方。
生理や排卵に不安のある方は
排卵障害に伴う多のう胞性卵巣症候群ではタイミングがとりづらく、妊娠しにくい面もありますが、排卵がわかることで妊娠できることも多く、質の良い卵胞が育って毎月排卵があるかどうかが重要なポイントです。漢方薬の服用とともに睡眼や食事など日々の習慣に注意が必要です。特にゴールデンタイムといわれる22時から深夜2時頃はしっかり睡眠をとることが大切です。不安
がある方は一度ご相談ください。食事や生活習慣についてもアドバイスいたします。
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