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2020.06.03
梅雨時期の不調改善 ~35歳からの不奸相談~
子宝応援ブログTOP夏へ向けての対策
長雨が続き、体が冷えやすく湿度も高くなるこの時期は、胃腸機能が低下しやすくなります。体がだるい、体が重い、疲れやすいなどの症状はありませんか。これは、胃腸の働きが低下したことにより、元気の源(エネルギー)が生成されにくくなっているからです。エネルギーが不足すると妊娠するためのエネルギーも不足してしまいます。また、だるさは血行不良と血の不足につながります。妊娠を希望する人にとって、骨盤内に血行不良が起こると、子宮へ栄養のある血液が届きづらく、子宮環境の悪化 や、ホルモンバランスの乱れによる卵巣機能の低下が起きやすくなります。
更に夏は暑さが増し水分が失われ、血液がドロドロになり血行が悪くなります。それ に備え、今から漢方で血行不良の改善を行い、着床しやすい子宮環境と、妊娠維持できる体を整えていきましょう。
胃腸の調子が整い妊娠
32歳Sさん。妊娠希望3年9カ月。鍼灸1年半、病院にて冷え対策の漢方1年半服用。人工授精を3回行うも結果が出ず 子宝漢方相談に来店。手足の冷え、胃腸虚弱、生理痛、基礎体温は35度台と低く、乱れが強いなどの症状がみられる。これらの症状から冷えと、血流の改善が必要と判断し漢方を服用。3カ月後、35度台の体温はなくなり、食後の胃もたれの解消。 漢方服用半年、基礎体温も2相性が見られ、高温期も10日間見られるようになる。8カ月後、低温期から高温期への移行がスムーズになり、高温期の体温が36.7度で 継続し自然妊娠が判明。妊娠中は、流産予防のため、安胎処方を継続服用し妊娠を継続。Sさんの場合、体質的弱点である、胃腸の調子を整えたことで、漢方の効きが高まり、血行不良と冷えの改善も進められ妊娠へ導けたといえます。
妊活の第一歩は相談から
今対策しておくべきことは、妊娠しやす い体を整え、不妊治療に臨める状態を作ることです。乱れた体の状態を改善するに は、準備期間が必要ですので、早めに体づくりをすることをおすすめします。勉強堂 薬局では電話やZoom等を活用した相談 も積極的に行っております。自宅にいながら本格的な漢方相談ができますので、気軽にご予約ください。
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