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2015.08.13
漢方で考える子宝⑦
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我が家の庭にピンク色の木槿(むくげ)の花が悠々と咲いています。ああまた夏が来たんだなと思うのです。この花の花言葉は信念。妊娠できるからだ作りは、時には挫けてしまうこともあります。子宝に恵まれたいという思いを大切にして、まずは心とカラダを大事にすることを考えてゆっくりでも前を向いて進んでいきましょう。
水の続きです。水が正常に体外に排泄されず体内にとどまってしまうと湿邪という症状を起こします。水の循環が悪く流れが停滞する状態これを痰湿と言います。この痰湿により水の流れがせき止められそれにより気血の流れも止められてしまいます。子宝を望む場合漢方の考えでは気血の充実はとても大切です。気血がしっかりすることは子宮が元気に働き生理がきちんとなり妊娠できる力に通じます。
原因に水分の摂りすぎ、味の濃いものの摂りすぎ・冷えがあります
症状としては、顔・手足のむくみ、手足体が重だるい、胃のむかつき、乗り物酔いする、頭が重い、朝洗顔時に痰・つばが良く出る、唾液が多い、めまい、梅雨時に体調崩す、汗かかずトイレの回数少ない、甘いもの・生もの・冷たいものが好きなど。
≪対策≫
痰湿をとる化痰・化湿・除湿の漢方薬を服用
≪生活≫
水・ジュース・お酒・味に濃いもの・油っこいものの取りすぎ注意、冷たい飲み物・炭酸飲料を取らない、汗をかくこと(歩く・入浴を長めにする)床に寝ないでベッドにする。
≪食べ物≫
小豆・枝豆・生姜・根菜類・青魚・ハトムギ茶など
健全なる体には子宝が宿ることを信じて、気血水のバランスをしっかり整えましょう
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