梅雨の時期の湿邪の克服

じめじめとした梅雨の時期は、なんとなく身体の重さや、だるさを感じたり、

食欲がなくなったりと天気と同じように、体調もすっきりしない事が多いですよね。

漢方では「湿邪」と言います。湿邪の特徴は、重くて粘り気があり、停滞しやすい事。

身体のだるさ、鈍い痛み、むくみ、胃の不調等が現れます。

特に妊活中の方は、胃の不調に注意しましょう。

漢方的な考えでは、脾と胃は密接な関係で、栄養を運ぶ力の低下で、栄養分が消化・吸収されずにそのまま排出されてしまうので、軟便、下痢になりやすいです。

栄養が足りないと、生殖機能の低下も起こります。

脾を元気にする食べ物は、生姜、大豆、かぼちゃなどの黄色の食材がお薦めです。

このような不調がある方は、漢方で身体の中から改善しましょう。

心身共に元気に過ごす為に、ご相談ください

　　　　　　　　　　　　　　　相談者：柴崎　公美子