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2015.12.02
冬の養生
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季節が巡り、また寒い冬がやってきました。自宅の庭のクリスマスローズが元気で、つぼみが頭を持ち上げて、もうじき花が開きそうです。
今回は、"冬の養生と腎"についてです。
東洋医学では、冬の養生は、日の出が遅くなっているので、『早く寝て遅く起きる』とあります。
また、寒さに合わないようにすることも大切です。
寒さの中、動きすぎて汗をかくと、元気が減ってしまいます。
冬に無理をして不規則な生活をすると、春にそのしっぺ返しがきて、体調が悪くなります。
東洋医学の五行説では、冬は"腎"にあたります。そのため、冬は腎の養生をしっかりしましょう。
身体は、六蔵六腑により成り立っています。
六臓の一つ"腎"は、生殖・ホルモン・自律神経・泌尿器などを司っていて、生命を維持するエネルギーの源"腎精"を蓄えているところです。
腎の働きが活発であれば、生命力も強くなり、元気に冬を乗り切れます。
生殖・ホルモンに深く関係する"腎"。
子宝を待ち望んでいる方は、冷えに気を付け、腎を傷めないように生活しましょう。
〜よい冬の過ごし方〜
・冬の寒さから身を守るため、暖かくしましょう。
・冷たいものは避け、極力温かいものを食べましょう。
・夜は、早く休みましょう。(22時〜2時が腎を最も養生する時間です)
〜腎を補い、元気にする食べ物〜
牡蠣・山芋・黒豆・黒ゴマ・クルミなどがオススメです。
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