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2015.04.22
春の養生
気温も暖かくなり、過ごしやすくなってきましたね。
小諸には、桜の楽しめる素敵なスポットがあちこちにあります。懐古園の小諸八重紅枝垂桜も、とても見頃で綺麗でした。
春は、体や心が活き活きしてきますが、ストレスや不安を感じる時期でもあります。
東洋医学では、六臓の1つ、「肝」に負担がかかりやすい時期と言われています。
「肝」には、血液を溜め、気の流れをコントロールし、精神を安定させる働きがあります。目とも密接に関係しているため、「肝」が弱ると、目の養分不足から疲れ目、かすみ目などの異常が出やすくなります。また、妊娠力を上げるためには「肝」を高め、子宮内の血液力をしっかりさせることが大切です。肝の力が上がると、気血も充実します。
漢方の服用に加え、食べ物も「肝」によいものを積極的に摂りいれましょう。レバー・えび・うなぎ・にら・酢・梅干し・セロリ・ぜんまい・桃・銀杏などがオススメです。
春は冬に溜めていた力が発揮され、活動的になる時期です。体も心も元気に過ごしましょう
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