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  • 2025.12.06

    第4回:冬の妊活習慣──早寝・入浴・三首温めで腎を守る

    冬の生活習慣は、妊活に直接影響します。 冷えを防ぎ、腎を守るために、日常の小さな工夫がとても大切です。 ■ ① 睡眠:早寝遅起き 『黄帝内経』にある冬の過ごし方。 特に妊活の方は、22時〜2時をしっかり眠ることが腎の回復につながります。 ■ ② 入浴:ぬるめのお湯でゆっくり 熱いお風呂は逆効果。 38〜40℃のお湯に15〜20分、ゆっくり浸かりましょう。 体の芯から温まり、自律神経も整います。…

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  • 2025.12.04

    第3回:冬の妊活ごはん──根菜と"黒い食材"で腎を温める食養生

    冬は、食べ物の選び方で体の温まり方が大きく変わります。 特に妊活中の方は、冷えを取って腎を養う食事が効果的です。 ■ 冬に食べたい"温め食材" 冬の旬である根菜は、体を温める力が強いです。 にんじん ごぼう れんこん かぶ 里芋 土の中でじっくり育つ野菜は、エネルギーをしっかり蓄えています。 ほかにも、 ネギ ニラ 生姜 にんにく 鶏肉・羊肉 エビ なども体を温める食材です…

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  • 2025.12.02

    第2回:冬は「腎」を養う季節──妊活と深くつながる"腎精"の話

    東洋医学では「冬=腎の季節」。 この"腎"は、西洋医学でいう腎臓とは違い、 ホルモン 生殖 自律神経 生命エネルギー 発育・老化 といった体の根本を司る、非常に重要な臓です。 ■ 妊活に最も関係が深い臓器「腎」 腎には「腎精(じんせい)」という生命エネルギーが蓄えられているとされます。 腎精がしっかりしていると、 卵の質 ホルモンバランス 自律神経の安定 体の温める力 が整い…

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  • 2025.12.01

    第1回:冬は"妊活パワーを蓄える季節"──自然のリズムに沿った養生

    季節が巡り、また寒い冬がやってきました。 庭ではクリスマスローズがつぼみを膨らませ、静かに春を待っています。 東洋医学では、私たちの体は自然界と同じリズムで動いていると考えます。 冬は自然界のエネルギーが内へ内へと閉じていく「閉蔵(へいぞう)」の季節。 動物が冬眠をし、木々が葉を落として蓄えるように、人の体も"守り・蓄える"ことが大切です。 『黄帝内経』には、冬の養生として 「早く寝て、ゆっく…

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  • 2025.11.28

    妊娠力アップ簡単レシピ⑦鮭とチーズの"妊活おにぎらず"

      一覧 鮭とチーズの"妊活おにぎらず" (手軽に作れて栄養バランス◎) 妊活中の女性から「忙しい朝でも手軽に食べられる妊娠力アップレシピが知りたい」というご相談をよくいただきます。 今回は、当薬局でも人気の*鮭×チーズのおにぎらず*をご紹介します。 ⭕️鮭の魅力──アスタキサンチンで若々しいカラダに 鮭には、強力な抗酸化成分 アスタキサンチン が豊富。 卵子の質を守るうえで「抗酸化対策」は妊活に…

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  • 2025.11.26

    【ご出産のご報告】40歳・体質改善から一歩ずつ、待望の赤ちゃんに出会えました

    先日、とても嬉しいご報告をいただきました。 勉強堂薬局の体質改善の漢方でサポートしていたお客様が、無事にご出産されたとのことです。 この方は 40歳で妊娠を目指し、「まずは体を整えたい」とご相談に来られた方 でした。 漢方の服用に加え、生活習慣の見直しにもコツコツ取り組まれたことで、 基礎体温が安定 手足の冷えが改善 生理痛が軽減 全体的に体調が整ってきた こうした変化が積み重なり、「体…

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  • 2025.11.24

    第5回:妊娠力を育む「巡り・育ち・潤い」

    〜子宝カウンセリングの考え方〜 妊娠しやすい体づくりに大切なのは、 単に冷えを取ることやホルモンを整えるだけではありません。 漢方では、 「巡り」「育ち」「潤い」 この3つのバランスが整うことで、 体が本来の妊娠力を発揮できると考えています。 ①「巡り」──血流と気の動きを良くする 血が巡らないと、 ・卵巣の働きが落ちる ・子宮内膜が育ちにくい ・冷えや生理痛が悪化する など、妊娠しにくさにつな…

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  • 2025.11.21

    第4回:検査結果に合わせた漢方的アプローチ

    〜基礎体温・精子・頸管粘液・卵管・子宮内膜〜 妊活を進めるうえで、病院の検査結果は大事なヒントになります。 ただし、西洋医学と漢方では「体の見方」が異なるため、 同じ検査結果でも 漢方なら別の改善ポイントが見えてくる ことがあります。 今回は、よくある検査の結果から 漢方ではどのように体の状態を読み取り、 どうアプローチしていくのかを簡潔にまとめました。 ①基礎体温の乱れ (低温期が長い/高温期…

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  • 2025.11.19

    第3回:漢方が向き合う"見えない不調"

    〜冷え・ストレス・腎虚が妊娠力に与える影響〜 不妊検査では「異常なし」と言われても、 なかなか妊娠に結びつかないことがあります。 その理由のひとつが、 *検査では数値として表れにくい"見えない不調"*です。 漢方では、こうした小さな乱れが積み重なることで 「妊娠しにくさ」につながると考えています。 ①冷え──血の巡りの停滞とホルモンの乱れ 冷えは妊娠力を下げる最大の要因のひとつ。 血の巡りが悪くな…

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  • 2025.11.17

    第2回:検査では「異常なし」なのに妊娠しにくい

    〜機能性不妊と漢方の役割〜 妊活を進めるうえで、多くの方がまず受けるのが「6大基本不妊検査」です。 ところが、この検査で 「特に問題はありません」 と言われたにもかかわらず、 なかなか妊娠に至らない方が少なくありません。 このように、検査では明らかな原因が見つからないにも関わらず妊娠しにくい状態を 「機能性不妊」 と呼びます。 全体の10〜15%ほどを占めると言われ、 原因がはっきりしない分、不安…

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